
こんにちはHoryです。
今回は群馬県藤岡市下日野にある「蛇喰渓谷」を紹介します。
「蛇喰渓谷」の伝説
「蛇喰」渓谷の名で分かるように、その昔、ここ日野地区である日野山に住んでいた村人にとって恐怖の対象である大蛇が天を舞っていた時に、村人が矢を射掛け大蛇の右目に当たったのです。
その大蛇は傷を負い、海に出ようとして日野山谷にとどまり、鮎川の水を七日七夜にかけ堰き止めたところ、川の水が逆流して馬渡戸(まつば)地区の田畑を水浸しにしたのでした。
村人は高井戸地区手前の「弓射り」に集まり大蛇に弓を射かけたのでした。大蛇は岩を突き崩し、かみ砕いて、海に逃げたのですが、この大蛇が通ったあとがこの「蛇喰渓谷」に変わったといわれています。
大蛇が噛み砕いたのか?面の粗い岩

伝説の大蛇が噛み砕いたのか?と思えるほどに面が粗い岩が多い「蛇喰渓谷」ですねΣ(゚Д゚)
でも、年数が相当経ったとみえて、粗い面の角部も柔らかく丸みを帯びているようにも見えるのですが・・・。
まぁ、苔も生えていますからねぇ~(*´Д`)

こちらは川の水量が増えた時の流れが泥に反映して波目模様になっていました。

ついでに岩も波目模様でした(*´▽`*)
これは三波石かな?青色の岩に石英がサンドイッチされていますね。

遊歩道

蛇喰渓谷には遊歩道も整備されていますので、散歩も出来ますし、この橋の先にはちょっとした展望台があるので、蛇喰渓谷を眺める事が出来ます。


そういえば、この遊歩道を歩いていたら、2匹の蝉の抜け殻が木の角を鏡に見立てて居座っていたので、おもわず写真に撮ってみました。
因みに下の抜け殻、下向きなのによく落ちないですよね・・・不思議です
(。´・ω・)?
ここ蛇喰渓谷は夏場は水遊び場になっていて、家族連れや子供たちで賑わっています。
秋には紅葉で綺麗な渓谷になりますよ(*´▽`*)
アクセス
上信越自動車道 藤岡インターより車で約20分
駐車場有(無料)
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