
こんにちはHoryです。
今回は、ツーリング仲間と群馬県吾妻郡草津町にある「湯畑」に行ってきたので「湯畑」をご案内します。
湯畑とは
湯畑とは、温泉の「源泉」を地表や木製の樋(とい)に掛け流して、温泉の成分である「湯の花」を採取したり、湯温を調整する施設なのです。
また、曝気(ばっき)することで有害な濃度の硫化水素を除去する役割もあるのです。
湯畑で採取される「湯の花」とは、温泉の不溶性成分が析出(せきしゅつ)・沈殿(ちんでん)したものであり、一般的には「入浴剤」として販売・使用されているのです。
草津温泉「湯畑」の源泉


草津温泉「湯畑」の源泉が湧き出る場所は、湯畑のすぐ横にあります。
この源泉は50℃以上の温度で毎分4,040ℓもの量が湧き出しているのです。
・・・こんな熱い湯に触れたりしたら・・・(;゚Д゚)
あチぃ~~~・・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)💦
なんて・・・火傷してしまいますよ( ̄▽ ̄;)
・・・まぁ、中に入れない様に柵がしてありますが・・・(;^_^A
・・いや、・・・くれぐれも入らない様にしてくださいm(_ _)m

源泉が湯畑を通り過ぎたら・・・


木樋の湯畑を通った源泉は最後に滝に到達しますが、ここにはかつて「大滝乃湯」(現在は町営温泉施設の名にされている)と呼ばれる共同湯があり、1960年(昭和35年)頃に取り壊されるまでは、草津で唯一、番台のある「滝の湯」だったのです。
因みに、現在は源泉が湯畑を通り過ぎると、美しいエメラルドグリーンの温泉の湖を形成しています。
とても綺麗な色ですよ(*´▽`*)
湯畑は「草津温泉街」の中心地
湯畑の源泉は草津温泉街の中心部に湧き、名実ともに草津温泉の中核をなす源泉となっているのです。
また、現在の湯畑施設の周囲はロータリー状に整備されているのです。これは1975年(昭和50年)当時の草津町の町長が、芸術家である「岡本 太郎」氏(実は当時の町長の経営するホテルに岡本太郎氏が投宿したのがきっかけ)に「地域づくり計画の一環」として、デザインと監修を受け持ってもらったのです。



湯畑周辺には「お土産屋」や「温泉旅館」等、古風な日本情緒に溢れた温泉街が形成されています。
また、階段状の広場があり、コンサートや各種イベントが催されています。

・・・という事で、今回私たちは「大滝乃湯」に入ってきました(*´▽`*)
温泉はやっぱり気持ち良いですね(^^♪
草津温泉良い湯です(*´▽`*)
是非皆さん草津温泉に来てみて下さいね
アクセス
お車の場合
関越自動車道 渋川インターよりR17新潟方面に出て「道の駅こもち」先の「白井上宿」の信号を草津・四万方面に左折、R353→中之条町で草津方面R145へ→R292で約1時間30分
電車・バスの場合
上野駅 特急「草津」にて「長野原草津口」まで2時間28分、そこからJRバスにて草津まで25分
もしくは東京駅より長野新幹線にて「軽井沢駅」まで1時間10分、そこから草軽バスもしくは西武高原バスにて草津まで約1時間30分から2時間
お宿の紹介
【草津温泉 ホテル櫻井】 100%源泉かけ流しの約30mの大浴場と「わたの湯」源泉の露天風呂が自慢。草津温泉名物の湯もみと太鼓ショー毎夜開催中!【じゃらん】
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