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紅葉が彩る【覚満淵(かくまんぶち)】

こんにちはHoryです。
今回は群馬県前橋市富士見町赤城山の山頂付近の湿原である「覚満淵(かくまんぶち)」を紹介します。

名前の由来

「覚満淵(かくまんぶち)」の名前の由来は、平安時代の比叡山延暦寺の高僧であった「覚満(かくまん)」という人物が、現在の「覚満淵」にて法会(ほうえ)を行ったことに由来するのです。

古くは湖だった?

元々は湖だったらしいが、「覚満川」を通じて水が「大沼」に流出し湿原になったもので、「かつては大沼の一部だった」とか「大昔は大沼とひとつの湖だった」との説明がなされることもあるのです。

湿原地帯の姿から通称「小尾瀬」

尾瀬と雰囲気が似ているから「小尾瀬」と呼ばれているのでしょうね(*´▽`*)
確かに湿原ですからね、人が歩くところは木道が敷設されていて歩きやすくなっていますが、木道がなかったら・・・(;´Д`)アセアセ
北東側の木道の下は泥炭層になっていて、木道がなかったら「ズブズブ」と足が入り込み歩くのもままならないのではないでしょうか?
また、泥炭層が薄いところはススキやズミ等の低木林となっているのです。

【覚満淵】は湿生植物と高山植物の宝庫

「覚満淵」は中間湿原/高層湿原で、湿生植物と高山植物の宝庫で、北東側には2~3mの厚さで泥炭層が体積し、ニッコウキスゲやモウセンゴケといった高層湿原植生特有の様々な植物が見られます。泥炭層が薄いところはススキやズミ等の低木林となっているのです。

⇧赤い小さな球形の実がなっているのが「ズミ」です。

【覚満淵】の画像集

木道の遊歩道が歩きやすく、歩く距離も一周800m位ですね約20~30分で周れます。
また、早朝に行けば朝靄(あさもや)が掛かり幻想的な風景が見れる時がありますよ
(*´▽`*)

アクセス

お車にて
関越自動車道前橋インターチェンジを前橋市内方面へ出てR17を新潟方面へ→前橋市内「千代田町3丁目」交差点を右折→市内商店街を通り「城東町2丁目」の信号を左折(赤城山方面)→そのまま県道4号線を赤城山方面へ→「赤城公園ビジターセンター駐車場」

お宿紹介

【にごり湯の宿 赤城温泉ホテル】温泉は元禄13年から受け継がれ守られてきた自然湧出の天然温泉で茶褐色の「にごり湯」存分にご堪能ください。赤城の紅葉の見ごろは例年10月下旬から11月中旬となります。天候等で前後するのでご承知くださいませ



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